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Auto studio Refaithは福岡県古賀市にあるボディーショップで、輸入車をメインに、通常のボディーショップの枠にとらわれない仕事をしています。

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ラバー塗装。。

DSC_1758.jpg
フェラーリの内装の補修です
定番ですが、画像のように表面のラバー塗装が溶けて?ベトベトになってしまってます
特に酷いのがこのステアリングコラム部分で、これは触ると手が黒くなりますし、洗っても簡単に落ちません。。
当然、洋服に触れようものならアウトです

欧州車や国産車の1部で未だにこういった装飾?がされていますが、いいのは新しい内で、ほぼ、こんな感じになってしまいます

こうなると新品への交換が望ましいですが、当然、相当な金額になってしまいます。。これは特にフェラーリですので、スイッチ部分とかASSYとかだと恐ろしい金額なんでしょうね。。

という事で塗装にて対処しますが、まずはこの表面を何とかしないといけません

尚、このラバー塗装ですが、色んなタイプがありまして、ペロ~っと綺麗に剥がれるタイプもあれば、ベトベトして纏わりつくのもあれば、とにかく研げないのもあれば・・といった感じで、その物・状態に応じた処理をしていきます。

DSC_1757.jpg DSC_1756.jpg

簡単なのはシンナーで拭きとる事ですが、これも簡単にいく場合とそうでもない場合があります。
また、素材自体がABSとかの場合、たとえ短時間でもシンナーによっては冒されてしまって、クラックが入ったりしますので十分注意して作業します。
今回、この吹き出し口に関しては日ごろ、僕らが塗料で汚れた手を洗ってる洗剤とスコッチにていけました
この洗剤ですが、一応、それ程強くありませんが、溶剤が入ってますので、当然、これでも放置したままだと、下のABSは冒されます・・これで手を洗ってるので塗料が落ちるのは当然ですが、それと引き換えに手は荒れますね

DSC_1759.jpg
そしてこのコラムですが、これはちょっと強烈で、かなりベトベトです。。
ちなみに、このコラムは表面にかなり厚めのラバー塗装がされてましたが、その下に更にラバー塗装があり2重になってました。画像を良く見ていただくと分かると思いますが、ベトベトを剥がした所は綺麗なラバー塗装が出てきてます。この下のラバー塗装は傷も無く、かなり硬くてしっかりしてましたので、これは剥がさずにいきます。

DSC_1760.jpg
一番、大変だったのがこのスイッチベースですね。ラバーの厚みがあるのに、深い傷が無数に入ってるので、基本全て剥がさないといけません。ただ、これが強烈に剥がしにくいし・・シンナーでも全く歯が立ちません。。
なので、最終的には爪で削って研いでを繰り返してようやく素地の状態になりました

DSC_1761.jpg
右手の親指は多少血が滲んで爪も深爪になりましたが、何とかラバー塗装の除去も終わり、サフを入れます。まずはプラスチックプライマーを入れて・・

DSC_1762.jpg
サフを入れましたLE2007のサフなのでいい感じでつや消しの黒になってますね

DSC_1763.jpg DSC_1764.jpg
ここで、コラムだけ厚い塗装が2重でされてたのか判った気がしました
整形が良くないのか、かなり表面がボコボコしています
これを誤魔化す為にも厚いのが塗装されてたのでしょうか・・??って感じです。

ちなみに、国産のパーツとかだと大体シボが入ってますが、これはこういった表面の歪みなどを誤魔化す為と質感を出す為らしいですね。

この画像はツヤが出てますし目立ちますが、実際はツヤも落ちるのと、そんなに見える部分でも無いので、さほど問題無いと思いますが、一応このコラムは多少厚めにサフを入れましたので、出来る範囲で歪みを取ってみます

とりあえず、ここまでで一安心です。後はしっかり乾燥させてツヤ消し黒にて塗装の工程となります

しかし、いつまで経っても欧州車はこの仕様になってますね。。


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