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Auto studio Refaithは福岡県古賀市にあるボディーショップで、輸入車をメインに、通常のボディーショップの枠にとらわれない仕事をしています。

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強いです。

福岡地方、相変わらず暑い日が続いてます。猛暑日の連続記録も更新してるみたいですね

DSC_1746.jpg
販売車の内装のパネルが汚いので塗装します
何か溶剤で拭いたんでしょうか?溶けたようになってますね。
こういった内装パネルの傷や汚れですが、外装と違って、ずっと目に入るので、意外と気になります。。

DSC_1752.jpg
まずはサンディングして、プラスチックプライマー → サフェーサーを入れます

DSC_1747.jpg
適当に似たようなメタリックを選びます・・エアコンパネルも隣接パネルなので、一緒に塗ってしまいます
(こういった場合、厳密に調色して問題があるフタだけ塗るのも一つの方法ですが、どうせ完璧には一緒にならないですし、その時間、材料代を考えるとまとめて塗った方がいいです)

DSC_1753.jpg
そして塗装完了です

今回、クリアーは入れてません。というか、こういったパーツの場合、純正でもクリアーは入ってません。
当然、ツヤ消し仕様にしてクリアーを入れるのがベストですが、コストを考えると・・ですね

ただ、ベース(色)だけですと塗膜自体に全く強度がありませんので、ちょっとした溶剤で拭こうものなら、溶けてしまったりチジレてしまったりします。。
なので、こういった仕様の塗装の場合は・・

DSC_1754.jpg
このBK220という物を色に添加して塗ります。こうする事により、クリアーを入れなくても一定の強度を保つ事が出来ます

ちなみに、このBK220ですが、チッピングプロテクターという名前でして、ベース(色)の密着性を高める用途に使います。例えば、フロントバンパー等は飛び石の影響を受けやすいですが、これを入れる事で、より上(クリアー)下に対する密着性が上がる為、飛び石の影響を受けにくくなります。

また、国産の軽自動車なんかは、ドア裏等、クリアーが入ってませんが、前述の通り、ベース(色)だけでは塗膜にまったく強度がありませんので、このBK220を入れた塗料で塗ります。

ちなみに、こういったBK220のような使い方として、他の塗料メーカーではクリアーとかの硬化剤を入れて塗ると思いますが僕が知る限り、完全乾燥した後の強度は全く違います。
このBK220の場合、完全乾燥したらラッカーシンナーで拭いてもびくともしません
その他、通常の硬化剤とこのBK220の缶のフタとかも固まり方が全く違います・・BK220のフタは固まると2液の接着剤??ってくらい固いです

そして最後に、このBK220ですが、これを添加する事により、通常の塗装でもクリアーを入れて熱を掛けた後のツヤ引けが入れない場合と比べて全く違いますそれでいて、クリアーとの密着性も格段に上がるという事でいいことだらけですが、1点、作った塗料が余っても、BK220を入れてると固まってしまうので、保存が出来ません。。なので、色を保存して下塗りとかで使う工場では使えませんね。。

ちなみに、うちではどんな場合でも100%入れてます

ちょっと思いの外、専門的な内容になってしまいましたね

と言う事で、この内装パーツも少々な溶剤で拭いても全く問題ないレベルになりました


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