FC2ブログ
プロフィール

Auto studio Refaith

Author:Auto studio Refaith
Auto studio Refaithのblogへようこそ!
Auto studio Refaithは福岡県古賀市にあるボディーショップで、輸入車をメインに、通常のボディーショップの枠にとらわれない仕事をしています。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク

いいかも!

今朝は一段と冷えますね~
朝一番、工場の中の温度計は7度でした


さて、昨日書いた、新しいツヤ消しの材料ですが、販売店さんがテストしてみて下さい・・って事で置いていかれました
ちょうど、黒を塗るのがあったので、早速テストしてみました
*専門的な内容になるので一般の方は面白くないかもしれません。。

DSC_1108_R.jpg
これらがその材料になります。
昨日、ツヤ消し専用のクリアー・・・って書きましたが、SPIES HECKERというデュポンのグループ会社のハイソリッドクリアーとツヤ消し剤と硬化剤のようです。
専用では無いのでどうだろ・・って感じですが、とりあえずテストしてみます

DSC_1110_R.jpg
まずはハイソリッドの8030というクリアーを開けて、カップに入れてみますが・・
『なんだこれ!』っていうくらい粘度が高くてビックリしました

DSC_1109_R.jpg
試しにうちに在庫してる一番粘度が高い3800Sというハイソリッドクリアーと比べてもこんな感じです。
(奥が3800Sというデュポンのハイソリッドクリアーで、手前の盛り上がってるのが今回の8030というクリアーで、感覚的にはクリアーというより水あめ?みたいな感じです)

DSC_1112_R.jpg
こちらはツヤ消し剤です。これは至って普通ですね。

このクリアーとツヤ消し剤を規定量で混ぜて、最後、専用硬化剤と混ぜて完成です

DSC_1113_R.jpg
これが硬化剤ですが、エクストラロングとか、スローって書いているので、相当遅いんでしょうね。


DSC_1114_R.jpg
まずは通常通りベースを入れます。今回、全ツヤ消しと半ツヤ消しを作りますが、それぞれ、ウェットとセミウェットで塗った場合もテストしてみようと思い、計4枚作りました。

DSC_1115_R.jpg
塗った感じはやはり相当固いですね。まあこれはツヤ消し仕様なので、それは仕方ないですね。

DSC_1116_R.jpg
そして完成です
左が半ツヤ消しで、右が全ツヤ消しです。上記の通り、ウェットとセミウェットでそれぞれ作ってみましたが、今までのツヤ消し仕様と違い、それ程変化が無かったです(塗る時、気を使わなくていいので、作業はし易い)

感想としては、かなりいいんじゃないでしょうか
デュポンを使ってる方なら分かると思いますが、今までの175ですと、ツヤのコントロールが凄く難しかったと思います。・・全ツヤ消しでも引かなかったり・・。
かといって、塗り加減でコントロールすると下手したらムラになったり、バサバサになったり。。

今回、相当ウェットで塗りこみましたが、きちんと全ツヤ消しになって、肌も綺麗です
これが一番ですね。とにかく気にせず均一にウェットに塗って、最後綺麗にフラットになってくれる・・。いいですね

当初は、出来あがったクリアーを希望してましたが、これならツヤ消し剤の配合を調整する、今回のタイプでもいいです。出来あがったクリアーもいいですが、材料代が鬼のように高いと思いますし、通常のクリアーを使うタイプと違って、一応、クリアーも硬化剤も1種類で、シンナーも使いませんので、それ程、バラつきは出ないのでは無いかと思います。

後、もう一つ気付いた点は、全般的にツヤの引きが遅いですね、あえてそうしてあると思いますが、ツヤ消し仕様はとにかく、熱を入れるのはかなり時間が経ってからでないとダメらしいです。そうしないと、ムラになったり、ツヤが引かなかったりするらしいです。なので、一晩くらい置いて熱入れるくらいがいいと思います。

・・とここまで、ツヤ消しに関する事を書きましたが、僕が一番気になったのは8030というクリアーですね。
こんな粘度が高いクリアーは見た事ありません。
如何にも『樹脂』って感じです。
SPIES HECKERの本国のサイトも見てみましたが、高品質なクリアーみたいです。
かなりポテンシャルがあるガンじゃないと塗れないと思いますが、ツヤ消し仕様では無く、通常仕様でこちらもちょっとテストしてみたいです


スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック URL