FC2ブログ
プロフィール

Auto studio Refaith

Author:Auto studio Refaith
Auto studio Refaithのblogへようこそ!
Auto studio Refaithは福岡県古賀市にあるボディーショップで、輸入車をメインに、通常のボディーショップの枠にとらわれない仕事をしています。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク

いいかも^^

今日はちょっと専門的な塗料の話になりますので一般の方はちょっと面白くないかもしれません

refaithではデュポンのセンタリという塗料を使ってますが、この塗料は原色に樹脂を混ぜる事により、色々な特性を持った塗料を自分で作る事が出来ます
その中で、樹脂が肝でして、通常は6000というタイプの樹脂を使ってます

DSC_0748_R.jpg
このXB155というのがその樹脂で、XB165というのはバランサーになります。
この6000の特徴は何といっても色どまり(隠蔽力)の良さで、とにかくこの色どまりの良さは初めてセンタリを使う人はみんなビックリすると思います
また作業性も大変良く、テンポ良くいけば、あっけに取られるくらいベースコートが短時間で終わります。
また、6000を使ってる方なら分かると思いますが、研ぎキワとか多少ラフに仕上げてしまった場合、通常ですとチヂレたり、キワが出たりしますが、6000は1発目からウェットでいっても何の問題も無かったかのように、塗料がカバーしてくれるので、日常の業務では大変使やすいです

・・と本当にいい樹脂なのですが、僕がどうしても不満な点が1点ありまして・・

隠蔽が良い分、ベースが厚くなるにつれての肌荒れが酷く出ます。まあこれはどの塗料でもそうだと思います。
これはまあ仕方ないと思える範疇なのですが・・
これがシルバーの特定の原色を使ってる場合、この肌荒れに伴うメタリックの潰れが強烈に出てしまいます。。
目安としては3コートまでだとOKで4コートいくともうアウトです
隠蔽がいいのでメーカーが謳ってるのは2コート仕上げになっており、2コートで終われれば、上記の作業性と合わせて肌荒れも起きず、メタリックも大変綺麗で完璧です。
ただ、現場作業になると、綺麗に全てサフが入ってるならいいですが、研ぎだした所があったり、途中ゴミが乗ったりでなかなか2コートで終われる事も無かったりします。。
また、この時期ですとメタムラの問題もあり、ムラ取りの作業をしたいのですが、『微妙にムラがあるが、もう1コートムラ取りいったらメタが汚くなるし・・』という葛藤もあったりします

シンナー希釈を変えたり、ガンを変えたり、ガンの設定を変えたり色々しましたが、樹脂の特性のようで、解決出来ませんでした。。
ネットでも色々調べて見ると皆さんやっぱり困ってる方は多いみたいですね。。

という事で、今回、古いタイプ?の樹脂になるのですが、600のシステムを試してみようと、入れてみました

DSC_0747_R.jpg
600はAB150とXB160という樹脂になります。

6000と違って、樹脂の配合の量も違いますし、シンナー希釈も全然違います。

とりあえず、塗ってみたいのですが、さすがにクルマでぶっつけ本番は厳しい(樹脂が違うので大げさに言うと、違うメーカーの塗料で塗るみたいなものです)ので、何か無いかと考えていると・・ありました

DSC_0770_R.jpg
イージーの下色ですまあ、イージーの下色であれば上からフィルムが転写されるので、多少肌が荒れていても、メタが綺麗じゃなくても問題ありません・・なので6000でも全く問題は無いのですが、600をテストするにはいい機会です。要は『シルバー』になってればOKです
という事で早速テストしてみます。上の画像は1コート入れたところです。
下に下地のサフを入れてるので一概には言えませんが、それ程隠蔽は悪くないようです・・まあ普通の塗料はこんな感じですね・・6000が尋常じゃないくらい隠蔽力が高いので~。

DSC_0771_R.jpg
研ぎだして黒が出てた部分もあったので十分フラッシュを置きながら都合5コートくらいしましたが、とにかく肌荒れが無く、メタリックが綺麗です
塗った感覚としては以前使ってたRMみたいな感じですね。シンナー希釈も多いですし。
当然、6000と違ってチヂレやすくなると思いますし、研ぎだした所のキワも出やすくなると思います。ただ、デュポンはRMのように強烈にチヂレる事はないと思います。・・まあチヂレはRMで鍛えられてますので~

後は機会をみて現車でブロックだったり、ボカシだったりと色々試してみたいと思います。
多分、ボカシとかは難しくなったりすると思いますが、僕的にはどうしても納得出来なかった問題がクリアー出来たので後は使いこなしていくしかないですね

ただ、通常の問題ない色とかは6000を使って(ホント6000も僕的にはこのメタリックの問題を除けば本当に使いやすくてトラブルも起きないしいい塗料なんですよね)シルバーなんかは600で塗れれば、ある意味いいところ取りの最強の組み合わせじゃないかな~なんて期待してます

さて、お盆前のご予約いただいてる分でイージーがかなり溜まっており、毎日イージー漬けの日々ですが頑張っていきます


スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック URL