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ツヤ退け。

今日は暖かいですね~
トレーナーでも暑いくらいで、腕まくって仕事してます

2012-03-17 08.57.56_R
さて、今日は『ツヤ退け』について書きたいと思います。
塗装において、『ツヤ退け』という問題があります。どういう事かというと、塗った時はツヤツヤで凄く良いのに
熱を入れて乾燥させたり、時間が経つとツヤが退いてしまう事をいいます

このツヤ退けに関してはここで書くには余りにも色んな原因があるのですが、とりあえず、一つの原因として、
色(ベース)を厚く塗りすぎたり、コート間を余り時間を空けずに塗って、結果、溶剤が抜けきれず、クリアーを入れて、熱を入れた後にツヤが退くパターンが結構多いと思います。

デュポンのセンタリを入れて、結構、膜厚があるので、色をコートした後、余りエアーブローすると表面だけすぐ乾いて、中が膿んでしまうのでは・・という心配があり、1コートの後、エアーブローは軽くにして、後はとにかく時間を掛けながら塗ってました。その状態でも熱を入れた後、特別ツヤ退けは問題なかったのですが、最近は、色を1コートした後、ほんの少しエアーブローして、そのまましばらく置き、その後、ちょっとくどい位にエアーブエローするようにしました・・当然、1コート毎にフラッシュオフ(次のコートまでの時間)は増やしてます。

そして、色が決まったら、ブースの温度を30度くらいまで1度上げるようにしました。
そしてクリアー前にまたくどいくらいにエアーブローします。

結果、以前より明らかにツヤ退けが減ったのと、ゴミがかなり減りました
もちろん、以前も、ツヤ退けといっても、全く問題ないレベルで、基本的にはゴミの部分しか磨く必要が無いくらいのレベルでしたが(磨いてツヤを出したりする事はありません)更に良くなった感じです
一番分かるのが、3コートパールで、3コートパールはどうしてもコート数が多くなるので、ツヤが退けやすくなります・・新車も3コートパールは結構ツヤが退いてます
それが、こうやって1コート毎、丁寧に溶剤を抜いてやって塗ると、かなり違ってきます
もちろん、昔から理屈は分かってましたし、それなりに時間は掛けてましたが、もう一歩時間を掛け、更に熱を入れてやるようにしました

元から、僕は塗るのがかなり遅い方ですが、改めて、やっぱり掛けるところには時間は掛けないといけないな~なんて思ってます

ただ、時間は掛かりますが、1コート毎しっかり乾かすので、タッククロスといって、粘着性のあるクロスを1コート毎にしっかり掛ける事が出来、結果、以前にも増して、ゴミが劇的に減りましたし、最終のゴミ取りの時間が掛からなくなったので、結果オーライかな・・と

もちろん、コート数が少なければ少ない程、それに越した事はありません。デュポンのセンタリは色の隠蔽がかなり高いので、色によりますが、大体2~3コートで完結しますので、まだコート間の時間を掛けてもOKっていうのもあります
さすがに、他メーカの塗料だと、5~7コートくらい塗ったりしますが、こんな塗り方してたら余りにも時間が掛かり過ぎです。。

ちなみに、ツヤ退けはまだまだ色んな原因が多数ありますし、今回のベースの塗り方でも、時間を置き過ぎたり、熱を入れて乾燥させ過ぎてもまた別の問題が起きます

日々勉強ですね


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