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Auto studio Refaithは福岡県古賀市にあるボディーショップで、輸入車をメインに、通常のボディーショップの枠にとらわれない仕事をしています。

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塗膜の硬化。

福岡地方、昨日はすごい雨でした
うちの裏の住宅地は大雨になるとすぐ側溝から溢れかえって少し浸水してしまうのですが、昨日も少し浸水してました
一気に降るからそうなってしまうのですが、雨が落ち着いた後、市役所の人と思わしき人が来て色々見てました
(うちは横の道路が坂道になっててそっちに流れていくので工場の土間ギリギリまで水が張る事は過去数回ありましたが、そこからは横の道路に流れて100%浸水しません)


さて、昨日、フラッシュオフの事を書いたのでついでに乾燥についても書いてみます
DSC00049_R.jpg DSC00050_R_20110611104349.jpg
昨日塗ったパネルを朝一から焼いてます
ちなみに、焼くのは予備乾燥(50%)を入れて本乾燥を入れていきます。
これも、昨日のフラッシュオフと一緒で、塗った後、一気に焼くと、溶剤が抜けようとしているのに表面だけ硬化してしまい、溶剤を封じ込めてしまうので、トラブルの元で絶対にしてはいけません。
なので、うちでは、状況によりますが、塗ってしばらく熱を入れずに自然乾燥して、その後熱を入れていきます。
(ただ、これも状況によって・・でして、湿度が高かったりすると乾燥時に湿気を塗膜が吸収?してしまうらしいので、その時は軽くブースのバーナーを焚いて30度位で焼きます・・といってもブース内の温度の話で、表面温度はまだ低いです。また、これは硬化剤によっても変わってきます。当然、硬化温度が低い硬化剤を使えば温度が低くてもすぐ硬化が始まるのですが、硬化温度が高いと硬化が始まるのは遅くなります)
じゃあ、硬化温度が低い硬化剤を使えば・・となりますが、これもそう簡単では無く、硬化が早すぎるとやはり溶剤が抜けにくいですし、クリアーのノビにも影響してきます。
その辺りの使い分けが結構難しかったり大事だったりします

また、クリアーの種類によっても多種多様で、乾燥が早いクリアーもあれば遅いクリアーもあります。
一概には言えませんが、早いクリアーで余り高品質なクリアーは無いと思います。(あくまでも個人的な意見ですが・・

という事で段階を踏んで乾燥させていきますが、これもきちんと熱を入れる事が大事です。
塗膜は自然乾燥でも乾いていきますが、熱を入れないと弱い塗膜になってしまいます。
なので、きちんと熱を入れて硬化させていきます。
ちなみに、フラッシュオフの時間と一緒で、乾燥時間も塗料メーカーでデータはあります。○○度で○○分・・といった具合です。
ただ、僕的にはその時間で乾燥するとは思えません
なので、大体、その倍〜3倍くらいの時間は掛けてます。

業界の流れとして、

早い = 効率がいい = 利益が上がる・・みたいな風潮があり、今どこのメーカーも乾燥が早い・・を謳った商品を沢山出して来てますが、さっきの話じゃないですが、僕個人的には乾燥が早い商品で余りいいのは無いと思ってます・・
なので、例えばイージーのクリアーとかも最終のクリアーは絶対に乾燥が早いクリアーは使ってません。
早いのは早いので助かる場面もありますので要は使い分けが大事ですね

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