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Auto studio Refaithは福岡県古賀市にあるボディーショップで、輸入車をメインに、通常のボディーショップの枠にとらわれない仕事をしています。

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ドロップコート

今日はちょっと専門的な内容になります
・・現場の作業はキリがいい所まで終わったのですが、後お客さん待ちでちょっと時間がありますので、普段なかなか書けない専門的な内容でも書いてみます


昨日塗った、アヴィーですが、側面が綺麗になると、ボンネットのツヤが引いた状態が気になるようになりました
・・当初は、バンパーや側面がガチャガチャだったので、ボンネットがまともに見えたのですが・・・

今日、前後バンパーを塗る予定にしてましたが、せっかくだからボンネットも一緒に塗ろうという事になりました

とりあえず、普通に2コートしてムラも無く、全然問題無かったのですが、僕が6000をGTi-PRO LITEで塗るのが初めてだったので、試しにドロップコートをしてみようって事になりました

ちなみに、ドロップコートとは何か??って感じだと思いますが、簡単に言うと、ガンの塗出量はそのままに、エアー圧だけを下げて、遠目からゆっくりと雨を降らすように塗るテクニックです
塗出量をそのままで、エアー圧を下げるとどうなるかですが、分かり易く言うと、エアー圧を普通にして塗ったのが霧吹きで吹いた感じとすると、エアー圧を下げて塗った場合、大きな雨粒を降らすような感じになります。なのでドロップコートと言います

さて、これはどういった時に使うテクニックかと言うと、メタリックのムラ取りで使ったりします。
詳しくは割愛しますが、雨粒のような塗料を塗ると、言い方が難しいですが、湿ったまま(溶剤が抜けないまま)で塗着します。そして、それが乾燥していく間にメタリックが動くというか、要は、メタリックが動く(綺麗に並ぶ)時間を与えてあげる訳です。

ただ、デメリットもありまして、一歩間違えると、メタリックが並ばないばかりか、ただのボテボテの肌になって、チ~ンって感じになります。。

特に、6000とかのハイソリッド系はそうなり易く、基本6000の場合はドロップはしてませんでした。
やるとしても、ハイソリッドでは無い、600の時に軽くライトな感じのドロップを入れるくらいでした。

ちなみに、『メタリックの並ぶ時間を与えてあげるために、一気に沢山塗って、ウェットな状態にすれば?』って思いますが、それも確かに理論上はOKですが、表面が先に乾くのに対し、中の方の乾燥スピードが遅くて、ムラになってしまいますし、厚塗りによって溶剤が抜けきれず、後からツヤ引けや剥離の問題が出て来ますので、そう簡単な話でもありません。


IMG_1943_R.jpg
ガン:GTi-PRO LITE
塗料:アクサルタセンタリ6000
シンナー希釈:45%
シンナー:385
塗出量:1.5回転
エアー圧:手元1キロ

↑は今回のアヴィーをお願いしてる、僕が一番信頼してる方が塗ってる時の画像ですが、こんな感じでかなり遠目からゆっくりと雨を降らすように塗ります。

IMG_1944_R.jpg
そして塗った直後ですが、こんな感じでブツブツのボテボテです・・通常だと、『あ~やっちゃった~』って感じです

IMG_1945_R.jpg
そして、メタリックが並ぶ時間を与える為、エアーブローせず、そのまま放置すると、溶剤が抜けるに従って、だんだんブツブツも消えていき・・

IMG_1946_R.jpg
そこから我慢して更にそのまま放置すると、こんな感じで、ツルっとします

IMG_1947_R.jpg
もちろん、メタリックがゆっくり並ぶ時間を与えてるので、ムラはありません・・・先にも書きましたが、今回あえてドロップを入れましたが、ドロップを入れなくてもムラはありませんでした

しかし、今回の1番の発見はGTi-PRO LITEの良さですね
いままで、6000だと、メタリックが余り綺麗で無いイメージがありましたが、『これ本当に6000??』って感じのメタリックです
多分、塗着効率と、霧化のバランスだと思いますが、とにかく、楽に塗れます
デビのガンにしては燃費もすこぶる良く、今回、ベースは希釈前で1キロ作りましたが、側面、バックドア、ボンネット、前後バンパーまで全部塗れました

とりあえず、GTi-PRO LITEを使って、6000を色々塗ってみたくなりました

明日朝は、外注先にクルマを引き取りに行ってから出社しますので少し遅れます。

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