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Auto studio Refaithは福岡県古賀市にあるボディーショップで、輸入車をメインに、通常のボディーショップの枠にとらわれない仕事をしています。

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色々なやり方がありますが・・

今回の記事はちょっと専門的な話ですので一般の方は余り面白くないかもしれません

IMG_1648_R.jpg
今日は朝から、W211の作業を進めました
まずは、旧塗膜を研いで、パテを入れます。ちょっと深くえぐれてる部分があり、ハンダで埋めようかな~とも思いましたが、輸入車の亜鉛鋼板への適応が分からなかったので一応止めました。まあ、全く深くないですし、パテで全然問題ありません

さて、ここで、パテ・・といきたいところですが、ここからパテをいくにも、色んなやり方があります。今回はメーカー推奨のやり方でいきます。

IMG_1649_R.jpg
脱脂した後、エポキシを薄く入れます。
この後、熱を入れて乾燥させた後、パテを入れていきます。どうしてこういう面倒なやり方をするかと言うと、まずは、第一に防錆です。基本、パテには防錆効果は全くありませんので、鉄板を出したら、素早くシールする必要があります。ちなみに、結構皆さん気にしてないみたいですが、通常のサフは鉄板への直接の塗布はダメです。なので、きちんと、対応したエポキシやウォッシュプライマーを入れますが、ウォッシュプライマーの上へパテは厳禁ですので、エポキシでいきます。

次の理由としては、パテが旧塗膜のエッジ部分に被ると、場合によってはそれで旧塗膜が侵されてしまい、後々、パテ際が浮かび上がってきます。これも絶対にそうなるという事はありませんが、たちが悪いのが、このパテ際、塗ってすぐ出て来てくれればいいのですが、納車後数カ月・・とかで出て来たりします、ただ、この旧塗膜に被せる方法も、しっかりと長めにフェザーエッジを取ったり(なだらかに旧塗膜を剥がしていくという事です)、際の部分はパテを薄くしたりとすれば、かなりパテ際が出てくるのを防ぐ事は出来ますし、絶対ににダメな作業という事はありません。ただ、再塗装されていたりするとかなり危険だったりもします

ちなみに、エポキシとかを入れずに、鋼板に直接パテを入れて、後々パテ際を出さない方法としては、旧塗膜にパテを被せないという方法があります。ただ、元々が薄い塗膜とかであれば簡単ですが、再塗装されていると、塗膜の厚さがあるので、後でサフを何回も打ったり・・という作業が必要になります。

・・とこんな感じで、パテを入れるにも色んなやり方がありますし、僕自身、状況に応じて、今回のようにエポキシを入れたり、旧塗膜に被せないように鋼板に直接パテを入れたり、旧塗膜に薄くパテを被せたりする事もあります。
コストなどの問題で、何もかも、今回のようにエポキシ入れて・・・という訳にはいきませんので・・

ちなみに、この間、助っ人で来ていただいてた方と話してたのですが、今度、可視光線硬化型パテを買ってみようと思ってます。
文字通り、光で硬化するので、厚く着けると、光が届かず、中膿みの問題がありますが、3mmくらいなら大丈夫なようです
この可視光線硬化型パテなら、スチレンモノマー等の有機溶剤を含んでないので、旧塗膜を侵す事がありませんし、パテが痩せる事もありません。なので、エポキシを入れない場合の、1発目に薄く入れたらいいのでは・・って思ってます・・専用の光源を当てれば、すぐ固まるのも魅力ですし

たかがパテですが、色々と奥が深いです


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